トンガリ’97

とあるチャーハン王

落単の美学

去年の堕落っぷりは目に余る
見事なまでにクズ大学生(※1)を満喫した

(※1一般的なクズ大学生の意味とは異なり、
筆者の場合、悲しいことに女遊びは含まれていない)

ふと自分に問いかける
ワイはこんな人間であったか?

高校生までの自分は真面目だった
真面目でいることに安心感を得ていたのかもしれない
如何せん、真面目に過ごしていれば怒られることもなく、恥をかくこともない

なるべく目立たずに生きていたい...
今思えば、人目を気にしていたんだろう

大学に進学し、事態は一変する
1年次はまだ自分が変わってしまうことに躊躇していたのか、真面目な自分が残存していた。

しかし2年次、悲劇の幕開け。
気付いてしまった
授業に出なくたって怒られることもない
登校しなくたって親に連絡がいくこともない

おいおい、自由じゃん!
自己判断で動けばいいじゃん!
どう転んでも自分の責任じゃん!

授業をサボる快感を得たワイはもう誰にも止められない

これまでの人生、知らないうちに自分の中で我慢していた部分があったのか?
放尿が止まらない
エンドレスエクスタシーに浸る

結果として
まだ単位取得の望みがある授業の学期末テストも放棄し、合計33単位を落とした

桜はふわふわと舞い落ちることで美しさを表現する
大量の単位も一気に落としてみると、あら不思議。パッと散った。
ほんとうに一瞬だった。
もう彼女たちは戻ってこない。なんて儚いんだろう。

ただ単位を落としたのではない
ワイは単位を芸術的表現へと落とし込んだのである

たかだか数単位落としただけじゃこの美しさはわからないだろうな


うん。


ん?^^

何言ってんだこいつとか思わないでよ
ワイだってわかってるよそんなん、やめてよ(逆ギレ)

あんな自由にだらけた1年間は今後ないだろうなあ


大学辞めたいよーーー!!!


でも先が見えないので、とりあえず卒業はしよか
母上には頭上がらないっス!おっすおっす!

ってなわけで、今年は真面目に学びヤース。