トンガリ’97

とあるチャーハン王

小3ーブス巨乳編

小学3年生。小学校生活もあと半分。

学校生活での思い出はほぼ記憶にない。

DSでどうぶつの森マリオカートに熱中していた頃だと思う。

 

大卒したばかりの新米教師が担任になった。

爽やかでカッコいい、優しい先生である。

彼は同僚の女教師と結婚した。

お世辞にも可愛いとは言えないが、ナイスバディの持ち主である。

彼は巨乳に敗北した。

男は大きいおっぱいを目の前にしたらひれ伏すしかないのか。

情けない生き物である。これが宿命か。

今でもGカップをしっかり堪能しているだろうか。

ぜひ感想を聞かせてもらいたいところである。

お幸せに。

 

唯一覚えているエピソードを1つ。

ある日、友達と公園でサッカーをして遊んでいた。

夕焼けチャイムが鳴り帰宅。

しかし、ボールを公園に忘れたことに気付いた。その時はすでに夜。

盗まれてないことを祈り、おそるおそる取りに行った。

 

絶望した。

 

イカついお兄ちゃんたちが僕のボールを蹴って遊んでいるのである。

ビビッて近づけない。だいぶ離れたところで待機。

友達がいじめられているのに助けにいけない、そんな感覚になり悔しかった。

15~20分後ほど経っただろうか。彼らは飽きたようで何処かへ立ち去った。

 

僕のボールは独りで無残にも公園の中央に取り残されていた。

 

絶対にもう離さない。そう誓った夜。

 

しかし、数か月後のクリスマス

ドラゴンボールをモチーフにした素敵なサッカーボールをプレゼントしてもらった僕はニコニコしながらこちらに寝返った。

 

 

黄金期小4へ続く。